nothingvision

そもそもはない、それでいいじゃない。

散歩する侵略者

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今年に入って映画館で観た映画ってのは二回目で、といっても、一回目はXのドキュメンタリー映画だから物語としての映画は初となる。去年は結構行ったのに今年は全然行けてない。理由は特にはないけど、日曜の夜はどうしても眠くなるとか、起きてる日も野良猫ムギにゃんと散歩したりと近場に映画館はあるのになぜだか足が一向に向かない。まあ映画なんてのは娯楽なんだから無理をして気合いを入れてまで観る必要はないやね。

というわけで、久しぶりに選んだ映画が松田龍平長澤まさみの「散歩する侵略者」です。タイトルからはあまりイメージがわかなくないですか?侵略者が散歩?ってなんぞ?ってならないですか?まあ観てみるとタイトルまんまの内容というか。ある日、三人(三匹?三つ?)の地球外生命体が日本に侵略してきまして、その侵略者たちは地球上の森羅万象、人間が知り得るあらゆる物事のその概念を奪いながら情報収集をし宇宙にいる仲間たちに報告するのが仕事というか使命っぽいです。

この地球上で最も尊ぶ概念とされているのは愛です。しかしながら、愛という曖昧で漠然とした概念というのは彼らもなかなか奪えないみたいで、ハッキリとイメージできないものを彼らは奪うことはできないんです。人間ですらハッキリと理解できてないものだし、ある意味で自分の理解すらを超えたもの自己犠牲というか、自分よりも大切なものの存在が出来ることで初めて発動するような感情なので、普段 人は曖昧にぼんやりとしたものを愛と呼んでたりして、ハッキリと想像できないのは無理もないのかなって。 

まあ、この映画の根底というかテーマは「愛」です。というか、この映画に限らず全ての物語の根底にあるのは「愛」ですよね。猟奇的な殺人者の映画だって、結局は愛を知らずに育ってしまった人の話だったりするのだろうし、愛こそ全て!の「愛」至上主義な世界。それが地球に住む人間の根源的なテーマ、生き方ですね。

しかし、松田龍平の宇宙人役はピッタリだったなあ。なんか元々感情が欠落してるというか感情を表に出すのが苦手なタイプに見えるので本当に合ってました(笑) 長澤まさみも三十路となり演技にも深みが増して?素敵な女優さんになってきたんでないの?という感じがしました。 いやわかんないですけど、あくまで個人的な感想です(笑)

 

次は、吉高由里子の「ユリゴコロ阿部サダヲ蒼井優の「彼女がその名を知らない鳥たち」、岩合さんの「世界ねこ歩き」とガッキーと瑛太の「ミックス。」観たい映画が目白押しなので、後半戦は追い込みをかけて観に行こうと思ってます。